石橋甘納豆が出来るまで

機械は使わない。
職人の手で作り出す。

1.水漬け(10時間~15時間)

いきなり豆を煮ても柔らかく
仕上げることはできません。
煮え易くするために水に漬け、
豆をふやかしていきます。
水漬けによって豆が水を含み
大きく膨らんでいきます。
時間が短過ぎても長過ぎても、
上手く煮ることは出来ません。
水温によって水の吸収が変わるため、
夏場は短く、冬場は長くして
調整をしています。

2.まめ煮(3時間~10時間)

蜜がじっくり浸透する
丁度いい柔らかさに豆を
煮ていかなければいけません。
このあと蜜に漬けられる豆は、
だんだん硬く締まっていきます。
そのことを考え、まめ煮のあとの豆は
出来上がりよりも少しやわらかく煮上げています。

3.蜜漬け(48時間~120時間)

茹であがった豆を急に糖度の
高い蜜に漬けると硬くなり過ぎたり、
豆本来の味を損なってしまうため、
茹でた豆を2~5日間かけて、
始めは薄めの糖度の蜜に漬け、
日ごと糖蜜を煮詰めながら徐々に
糖度を上げていきます。

4.乾燥(60分)

数日かけて程よい甘さに
仕上がった甘納豆に、砂糖をかけて
ツヤが出るように乾かされます。
蜜から上げられた甘納豆は
熱い蜜に漬け込んでいる為、
砂糖をまぶす工程で砂糖が溶けてしまったり、袋詰めの際に蒸気で水分が付いてしまいます。
ですので、平らに広げて乾かしながら冷まします。

5.砂糖をまぶす(15分~30分)

最後の仕上げとして乾燥させた
甘納豆に砂糖をまぶしていきます。
粒子の細かい砂糖をかける事によって
豆の表面が程良く乾き、しっとりとした
歯ごたえの食感を生みだしてくれます。
また製造過程で崩れてしまった
甘納豆を弾く作業も行っていきます。

6.完成

最後に袋詰めして出来上がりです。
種類によって出来上がりに差がありますが、
出来上がりまでに3~5日間。
手作り甘納豆の美味しさの秘密は
時間と手間がかかってこそなんです。